イキウメ
 
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見えざるモノの生き残り
東京公演 2009年12月 2日~ 7日 紀伊國屋ホール
大阪公演 2009年12月17日~20日 HEP HALL
福岡公演 2009年12月22日、 23日 西鉄ホール


 

作・演出
前川知大

出演
浜田信也/盛 隆二/岩本幸子/伊勢佳世/森下 創/
窪田道聡/板垣雄亮/有川マコト

 
 


座敷童子、を招待してみよう。

見えざるのモノの生き残り、の一つとして。
彼らもいつまでも着物におかっぱ、という風体ではあるまい。
ひょっとしたら童子、ですらないのかもしれない。
座敷オジサン。ポロシャツの。
オジサンはぼんやり座敷に座っているだけで、その家に幸福をもたらす。

ありがたいけど今の住宅事情じゃ、離れ座敷を一部屋、なんて望めない。
いいとこリビングのソファー、もしくは和室の片隅、一畳分を献上しよう。
ワンルームマンションでマンツーマン、なんてケースもありうる。

「お茶を一杯いただけますか」玄関で彼らはそう言う。それがサインだ。
幸せになりたきゃ断っちゃいけない。防犯なんて概念ひとまず置いとけ。
都会における、座敷童子の事例報告。


(ストーリー)
雨の街頭。傘を差した人々が行き交う。
その中で傘を差さずに立ち尽くす竹男がいる。道行く人々は誰も竹男を気にしていない。
記憶をなくし、街を浮遊していた竹男は伽那蔵たちの一行(日暮と太鼓打)に拾われる。
彼らは座敷童子と呼ばれるモノだが、当人たちはその呼称を気に入っている様子ではない。
彼らは、自分たちのことを家守(ヤモリ)と呼んだ。
家守は自分の家を持たず、誰かの家に住むことしか出来ない。
普段は公園や図書館、電車の中など公共の施設や街のどこかに紛れている。
伽那蔵は竹男に、人間の生活に寄り添う家守たちのことを教えて聞かせる。
竹男の記憶は次第に蘇り、輪郭を取り戻していく。


 
 

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スタッフ
美術:土岐研一/照明:松本大介/音楽:安東克人/音響:鏑木知宏/衣裳:今村あずさ/舞台監督:谷澤拓巳
演出助手:石内エイコ/ヘアメイク:前原大祐/宣伝美術:図工ファイブ/宣伝写真:渡辺マコト/舞台写真:田中亜紀
制作:中島隆裕、吉田直美/主催:イキウメ、エッチビイ株式会社
 
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