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図書館的人生Vol.4 襲ってくるもの
東京公演 2018年5月15日-6月3日 東京芸術劇場シアターイースト
大阪公演 2018年6月7日-6月10日 ABCホール



作・演出
前川知大

誰かの何気ない一言で湧き上がってきた感情。
突然、心の中に火花のように現れては消えていく衝動。
見知らぬ人の芳香や懐かしい音楽が、否応なしに引きずり出す思い出。
それらはふとしたきっかけで襲ってくる。意思とは無関係に。
無視することはできても、無かったことにはできない。
私達の日常は平穏に見えて、心の中は様々なものに襲われている。
感情、衝動、思い出。襲ってくるもの。
自由意志なんて本当にあるのか、不安になってくる。
図書館的人生 第四巻、意識の中の魔物についての短篇集。

#1「箱詰め男」(2036年の物語)

脳科学者の山田不二夫は、皮肉にも脳に進行性の病を発症する。山田は病を契機に自分の体を使い、マインドアップロードの実験を試みる。それは人間の意識、精神活動をコンピューター上で機能させるというもの。山田は身体を捨て、自分の意識をPCに移すことに成功する。

キャスト
山田不二夫(安井順平)
山田宗夫(盛 隆二)
山田聖子(千葉雅子)
時枝 悟(森下 創)
山田輝夫(大窪人衛)
二階堂 桜(小野ゆり子)
匿名A(浜田信也)
匿名B(田村健太郎)
匿名C(清水葉月)

#2「ミッション」(2036年の物語)

自室の布団の中で一人、入院中の母に「おやすみ」を言い続けた山田輝夫。習慣になった挨拶は母の無事を願う、祈りの儀式のようになった。それがある日、兄・不二夫のからかいで儀式が出来なかった。翌朝、昨夜母が死んだことを知った。弟は祈らなかったからだと自分を責め、兄を恨んだ。二人がまだ小学生の頃の話。意味のないことなんてない。「俺は祈りが届くことを知っている」

キャスト
山田輝夫(大窪人衛)
佐久間一郎(田村健太郎)
二階堂 桜(小野ゆり子)
山田不二夫(安井順平)
弁護士/同僚A/遺族息子(盛 隆二)
裁判官/手振り男(森下 創)
刑務官/同僚B/通行人A(浜田信也)
同僚C/遺族孫(清水葉月)
所長/通行人B(千葉雅子)

#3「あやつり人間」(2001年の物語)

由香里は就職活動を始めたばかりの大学三年生。母みゆきの病の再発をきっかけに、学業、就職活動、恋人の全てをリセットしたいと感じる。しかしみゆきも兄の清武も、それに反対する。辛い思いをするのは由香里だからと。母も兄も恋人も優しい。しかしその優しさはどこから来ているのかと、由香里は言葉にならない違和感を感じている。そして、その違和感は視覚化されていく_。

キャスト
百瀬由香里(清水葉月)
百瀬清武(浜田信也)
百瀬みゆき(千葉雅子)
佐久間一郎(田村健太郎)
二階堂 桜(小野ゆり子)
百瀬 譲(安井順平)
担任教師(盛隆二)
職人組合職員(森下 創)


■スタッフ
美術:土岐研一/照明:佐藤 啓/音響:青木タクヘイ/音楽:かみむら周平
衣裳:今村あずさ/ヘアメイク:西川直子/振付:青木美保
演出助手:大澤 遊/ドラマターグ・舞台監督:谷澤拓巳
演出部:渡邉亜沙子 棚瀬 巧/照明操作:溝口由利子/音響操作:牧野宏美
宣伝美術:鈴木成一デザイン室/アートワーク:飯田信雄/舞台写真:田中亜紀
プロデューサー:中島隆裕/票券:宍戸 円/制作部:坂田厚子 林田美緒
提携:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
運営協力:サンライズプロモーション東京 サンライズプロモーション大阪
後援:TOKYO FM/助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
主催:エッチビイ株式会社

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@TomoMaekawa

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